Illustratorで作成したデザインワークをクライアントに確認してもらうためにPDFで送ることは日常多々あります。その際、Illustratorから書き出したナマのPDFは、Finder上でスペースキーを押してのプレビューやメールに添付すると、表示オフにして隠してあったレイヤーのオブジェクトまで見えてしまい、そのまま送るには何だか心配になってしまいます。トラブルの元になりかねません。
例えばこのようなデザインワークで非表示のレイヤーを含んだままで…
…PDF書き出し時の設定を標準設定のままで書き出してみると…
書きだされたPDFをFinder上からスペースキーでプレビューすると隠れていたレイヤーのオブジェクトまで見えてしまう「非表示レイヤー表示問題」。Mac環境だけかもしれませんが。
そしてこのPDFをメールに添付するとやはり非表示レイヤーが見えたまま。このまま送るのはコワイ。。
こうした問題を回避するために、これまでウチの事務所では、イラレからナマで書き出したPDFをAcrobatで開き「PDFの最適化」メニューを使って余分なレイヤーを削除、ファイルサイズも軽くする、、という工程を踏んできました。確認用PDFを送る際は毎回Acrobatを通していたのです。
しかし目からうろこ灯台もと暗し、、IllustratorからのPDF書き出し時のちょっとした設定変更で、“非表示レイヤー表示問題”を回避できるということがわかりました!
①PDF書き出し時の設定で「Illustratorの編集機能を保持」と「上位レベルのレイヤーからAcrobatを作成」に標準時には入っているチェックを外します。
②ファイルサイズの軽い確認用PDFを作成したい場合は必要に応じて解像度や画質設定を下げておき、その設定を次回以降のためにプリセット登録しておくといいでしょう。
③こうして書きだされたPDFは、スペースキーでプレビューしても非表示レイヤーが表れることはありません。メールに添付してもこのとおり大丈夫。
とりあえず確認用の軽いPDFを送る場合はこの方法で充分かと思います。今まで何年間もウチの事務所ではAcrobatを通してひと手間よけいにかけてました。。....orz
例えばこのようなデザインワークで非表示のレイヤーを含んだままで…
…PDF書き出し時の設定を標準設定のままで書き出してみると…
書きだされたPDFをFinder上からスペースキーでプレビューすると隠れていたレイヤーのオブジェクトまで見えてしまう「非表示レイヤー表示問題」。Mac環境だけかもしれませんが。
そしてこのPDFをメールに添付するとやはり非表示レイヤーが見えたまま。このまま送るのはコワイ。。
こうした問題を回避するために、これまでウチの事務所では、イラレからナマで書き出したPDFをAcrobatで開き「PDFの最適化」メニューを使って余分なレイヤーを削除、ファイルサイズも軽くする、、という工程を踏んできました。確認用PDFを送る際は毎回Acrobatを通していたのです。
しかし目からうろこ灯台もと暗し、、IllustratorからのPDF書き出し時のちょっとした設定変更で、“非表示レイヤー表示問題”を回避できるということがわかりました!
①PDF書き出し時の設定で「Illustratorの編集機能を保持」と「上位レベルのレイヤーからAcrobatを作成」に標準時には入っているチェックを外します。
②ファイルサイズの軽い確認用PDFを作成したい場合は必要に応じて解像度や画質設定を下げておき、その設定を次回以降のためにプリセット登録しておくといいでしょう。
③こうして書きだされたPDFは、スペースキーでプレビューしても非表示レイヤーが表れることはありません。メールに添付してもこのとおり大丈夫。
とりあえず確認用の軽いPDFを送る場合はこの方法で充分かと思います。今まで何年間もウチの事務所ではAcrobatを通してひと手間よけいにかけてました。。....orz
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