MacのiTunesライブラリの曲にBPM(テンポ)を記録して散歩用プレイリストをつくる

散歩用、あるいはジョギング用にぴったりのテンポの曲を自分のiTunesライブラリの中から集めてプレイリストにしたいときに。。

使うのは「Scratch Live」というフリーソフト。※MacOSX用アプリです。ダウンロード時にメールアドレスを記入する必要があります。



まず、ScratchLiveを使う前に、BPM(テンポ)検出用にプレイリストを作成しましょう。
自分のライブラリの中がイケてる曲ばかりの方には関係ないかもしれませんが、僕のライブラリは、親父のiPod用の演歌やら息子のアニソンやら何やらかんやら、雑多なライブラリとなっていますので、散歩用プレイリストを作成する上でそうした曲を除外してScratchLiveに読み込ませたいところ。。


①BPM検出用プレイリストを「新規スマートプレイリスト」で作成します。


設定内容は以下の感じ。。「BPMが1より小さい」とするところがポイント。あとはプレイリストに含みたくないジャンルやアルバムなどを追加しましょう。




②BMP検出用のプレイリストができたらScratchLiveを起動しましょう。
起動すると、モニタいっぱいにアプリケーションウィンドウが広がってちょっとびっくりするかもしれません。
まずはiTunesのライブラリを読み込むセッティングを、、。


上の方にある「SET UP」をクリック…


Read iTunes Libraryにチェックが入っていることを確認したら再度「SETUP」をクリックして画面を閉じます。



③BPM検出用のプレイリストを選択して、曲を⌘+Aで全選択→左上にある「AnalysisFile」のボタンにドラッグします。

すると解析が始まります。


曲数にもよりますが、かなりの時間がかかりますのでそのまましばらく放置しておくといいでしょう。このときは250曲くらいとさほど多くなかったので5分程度で終わりました。


↑BPM(テンポ)が解析されています。ただ、曲によってはうまく解析できないばあいもあるようです。



④次にiTunesに戻ります。
曲リストの表示にBPMの項目が見当たらない場合はiTunesの表示メニュー>表示オプションでBPMの項目にチェックを入れておきましょう。
さてしかし、、ScratchLiveで解析したのですが、BPM検出用プレイリスト内にはその数値が反映されていません。そこで「ミュージック」ライブラリを表示し、並び順を「追加日」で並び替えた後、最新曲からどんどん再生してあげると、、先ほどScratchLiveで解析されたBPMが反映されていきます。曲全部を再生する必要はないので、キーボードの▶キー(右キー)でどんどん再生を送ってあげるといいでしょう。



⑤BPM検出用のプレイリストにも無事BPMが反映されたはずです。
さて次に、無事BPM情報がついた曲の中から、散歩に適したテンポの曲だけを集めたプレイリストをつくります。これが本来の目的です。
新規スマートプレイリストを作り、以下を参考に設定します。
BMPの値は「116〜123」としました。120bpmを基準にお好みで幅を持たせて下さい。ちなみにジョギングに適したテンポは160bpmを基準とするといいみたいです。

散歩に適した120bpm前後の曲だけ、しかも気分じゃないジャンルやアーティストの曲を除いたジャストフィットなプレイリストができました。



⑥あとはこのプレイリストをiPhoneやiPodに入れて外に繰り出すだけです。きっと気持ちよく歩いて行けますよ♪


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